岡山市の廃校になった小学校を舞台にした、「マチノブンカサイ」。
すっかり毎年恒例のイベントになって、その名の通り、地元の人たちにはおなじみのお祭りです。
今年、私は体育館ステージの記録撮影を担当させていただきました。
撮らせていただいたのはこちらの方々。
コトリンゴ
haruka nakamura × 宮内優里
土岐麻子
WUJA BIN BIN
吉澤嘉代子
サニーデイ・サービス
子どもからお年寄りまで、体育館の床に体育座りをして(注:椅子席もあります)見る、プロのミュージシャンのライブ。
刺激的なステージに衝撃を受けている子もいれば、心地よい音楽に身を任せて寝ちゃってる子もいたりと、なんとも平和な光景に思わずニヤニヤしてしまいます。
たくさん撮らせてもらった中から、掲載許可をいただいた象徴的な写真を少しだけ。
WUJA BIN BIN
盛り上げ上手で、踊らせ上手! それまで座っていたお客さんは総立ち、体育館は一気にライブハウスと化しました。
サニーデイ・サービス
本編ラストで曽我部さんジャンプの瞬間です。お客さん大盛り上がり。
私が高校~大学生の頃によく聞いていた曲をたくさんやってくれました。楽しかったー!
19、20歳の頃からライブによく行くようになって以来、ステージと客席の間で撮影をしているカメラマンに憧れていた私が、今こうしてサニーデイのライブを撮ることになるなんて…。思い出すたびにジワジワきます。
好きなことを続けるって大事だなとつくづく思います。
これまでにも、奇跡的なご縁と運のおかげで、ザ・イエローモンキーの吉井和哉氏(当時はソロ活動中)、元ブランキージェットシティの浅井健一氏、斉藤和義氏を撮影させていただいたことがあります。他にも、インディーズバンド、特に地元岡山のバンドは本当にたくさん撮らせてもらって。
そんな私が、のちに新生児フォトに目覚めたのってなんでかなと考えていたのですが、ライブって「LIVE=生きる」だから、生まれたばかりの赤ちゃんに惹かれるのは自然な流れだったのかもな、と思うようになりました。
どちらも、生命のパワーがすごいから。それだけで圧倒されるし、感動します。
今もライブは大好きですが、まだ息子が小さいので、昼間に子連れで行けるようなライブだけたまに行ってます。
いつか、息子と一緒にライブに行けるようになるといいなあ。
そしてこれからも、ライブ撮影のお仕事が続けられたらいいなあ。